1/6

klause O.P.C regular shirt natural

¥45,100 税込

残り1点

なら手数料無料で月々¥15,030から

別途送料がかかります。送料を確認する

デザイナーから面白い生地が手に入りそうだと連絡を受け、楽しみにしていた生地

ガラ紡、それも極厚です。

本来、ジャケットやパンツに使用する厚さなのですが、特別にシャツを仕立ててもらう事に

元々ゆとりのあるパターンなのですが、シャツジャケットとしても羽織れるように、少し調整をしています。

レディースに関しましても、今シーズンはブラウスをアウターに仕立てたようなアイテムが目を惹きましたので、この感覚をメンズに落とし込んでいます。

下記はインラインのシャツの説明文になります。

以前製作していた、Basic Shirt Loose ft のディテールはほぼそのままで、サイズを含めパターンを一新しました。

サイズは大きくゆったりとしたものになり、アームホールや肩線、ネックライン、衿などは、ゆったりながらも着心地やフィット感などを確認し、パターンを引き直しています。

衿は一枚衿（One Piece Collar）で幅の狭いものにしました。

もともと大きい衿は好みでは無かったというのが大きな理由ですが、スタンドカラーでもなく、ノーカラーでもない、主張しすぎないけれども、主張するところはする衿は無いのかと考えて製作しました。

こちらの衿のデザインは100年位前のオーダーメイドのシャツに見られる二股のスタンドカラーをベースしています。

その衿を折り返して幅の狭い小さい二枚衿風にしています。

衿を立てると二股のスタンドカラーになり、雰囲気が変わって面白いと思います。　

また立ち衿にした時一番上にくる、衿の一番外縁部の寸法が大きく取れないため、衿を折り返した時にスタンドカラーのようなコンパクトな衿になります。

現代の二枚衿のように、台衿と上衿で分けて、キレイなシルエットが出るように寸法をしっかり取れる構造にした、完成された衿ではないのですが、多少、寸法やパターン的に無理があっても、そのような事は承知の上でもカタチになっている（なってしまっている）一枚衿にただただ魅力を感じて、この衿を採用しています。

しかし偶然できたものではなく、ネックラインの寸法やカタチと衿の構造を数ミリ単位で変えてカタチにしています。

前明きはステッチを掛けずボタンホールやボタンの止め糸のみで折り返らないようにしている、シンプルな構道にしています。

肩幅 50cm 身幅 60cm 着丈 79cm 袖丈 62cm

klause
O.P.C regular shirt
Size M
Color natural
material cotton 100%